花粉の時期でも困らない、洗濯物の対策

日に日に少しずつ暖かくなってくるのは嬉しい事なのですが、この時期になると花粉に悩まされる方も多いのでは。2018年春のスギとヒノキの花粉は、東北から四国地方までの広い範囲で2017年の飛散量より多くなる見込みです。待ちわびていた春のうららかな日差しの下、思いっきり洗濯物を干したいところですが、やはり気になるのが花粉。

でも、部屋干しはにおいが気になる…こんな場合のちょっとした対策をご紹介します。

花粉は気になるけど、どうしても外干しをしたい場合は…

花粉防止カバーを使う
洗濯物を覆うカバーやテントなど市販のグッズを活用して、洗濯物に花粉がつかないようにガードしましょう。

柔軟剤を使う
柔軟剤には洗濯物の仕上がりを柔らかくするだけでなく、静電気を防止する効果があります。洗濯物に静電気が起きると、ほこりや花粉を吸着するので、柔軟剤を使うことで花粉が付きにくくなると言われています。

飛散量の多い時間帯を避ける
花粉の飛散量が多いのは昼12時~3時頃と、日没後の時間帯と言われています。なので、洗濯物を干すには早朝がおすすめです。花粉の飛散量が多い時間帯には洗濯物もある程度乾いているので、花粉が付着しにくくなります。12時頃まで外で干し、飛散量が多くなる前に部屋干しに切り替えるのも一つの手です。
また、花粉の飛散が少ない深夜から早朝にかけての時間帯に干す方法もありますが、風の強い日だと地面に落ちている花粉が舞い上がるので注意が必要です。
それにしても、洗濯物が乾きやすい時間帯は花粉が多く、洗濯物が乾きにくい時間帯は花粉が少ないとは、なんとも悩ましい話ですね。

風の強い日、乾燥した日、雨上がり後の晴れた日に干さない
風の強い日や乾燥している日、雨上がりの次の晴れた日は特に花粉が飛びやすくなっています。こんな日に外に干すのは避けたほうが無難です。

取り込む時にとにかく払い落とす
外に干した洗濯物を取り込む際は、柔らかく振り払ってから取り込みましょう。この時、勢い良く叩いたりしてはいけません。叩けばより花粉が落ちるような気がしますが、叩くことによって繊維の内側に花粉がどんどん入り込んでしまうので、かえって逆効果となります。布団の場合は、表面を払うだけでなく、掃除機をかけて花粉を吸い取ると一層効果的です。

とくかく外干しをする際は、洗濯物に花粉をつけない!
ついた花粉は払い落す!! が鉄則ですね。

湿った衣類への花粉の吸着率は、乾いている時に比べるとなんと2倍だそうです。乾いた状態に付着した花粉は簡単に払い落とせますが、湿った状態に付着したものは、手ではたいてもほとんど落ちていないのだとか。はたいて舞い上がった花粉が自分の着ている服や髪に再び付着して家の中に持ち込んでしまうこともあるので、やはり花粉の時期の洗濯は外干しを控えた方が良さそうです。

もし家の中に日当たりの良い窓があるのならば、ぜひそこを有効活用しましょう。窓枠用の突っ張り物干しを設置したり、折りたたみ式の物干しを置いて洗濯物を干せば、差し込む日の光のおかげで早く乾いて部屋干しの嫌なにおいも防げます。日の当たる窓辺に干せない場合でも、部屋干しした洗濯物にサーキュレーターや扇風機の風を当てて空気の流れを良くするだけで、効率的に乾かすことができます。

もし洗濯物を部屋干しすることで部屋の中の湿度が上がりすぎたように感じた時は、除湿器やエアコンの除湿機能を上手に利用しましょう。部屋干しのイヤなじめじめ感がなくなり、室内を快適に保つことができます。部屋干しした時に発生するあの嫌なにおいは、洗濯の時に落としきれなかったわずかな「汚れ」が化学的に変化したり、「菌」による作用を受けたりすることが原因です。洗濯物が湿っている時間が長いと菌が増殖し、部屋干し臭を発生してしまいますので、抗菌効果のある洗剤を使ったり、早く乾かしたりすると効果的です。乾燥機付き洗濯機や浴室乾燥機があるお宅は、それらを活用すればなんら問題ありませんね。

その他にも、花粉の時期に洗濯する際に注意したい点があります。洗う前の洋服などに花粉がついていることがありますので、できるだけ落としてから洗濯機に入れます。

また、詰め込みすぎると洗い残しが出てしまいますので、洗濯物の量は洗濯機の8分目ほどにしておきましょう。見えない洗濯槽の内側にも注意が必要です。内側には服についた花粉やこびりついた汚れが残っていることがあり、それによって花粉症の症状が出たり、部屋干しするときのにおいの原因にもなりますので、こまめに掃除をするようにしましょう。

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