生姜パワーで、体の中からぽっかぽか!

この冬は過去最高クラスの寒波が襲来し、全国的に厳しい寒さが続いていますね。近年ブームにもなっている生姜のパワーで体を芯から温めて、この寒さを乗り切りましょう!

 

生姜は、ショウガ科の多年草の地下茎(根茎)のことです。根茎の部分を食用としますが、

日本でよく見られる生姜の品種は、根茎の大きさによって主に3つに分類されます。

大生姜…晩生で茎や葉も大きく成育し、根茎はよく肥大し大きな株になります。貯蔵され、年間を通して生鮮用や漬物などに使用されます。一般的に野菜売り場にある根生姜は、この大生姜です。

中生姜…中生~晩生で大生姜に比べ小さめで辛味も強い品種です。繊維質が早く形成されるので、貯蔵せず主に漬物や加工品に使用されることが多いです。

小生姜…早生で、小さく、ひと株400g程度です。比較的収穫が多く安定しています。辛味は強く、早掘りして葉生姜やはじかみなどにされるのが一般的です。

 

生姜の主成分は「ジンゲロール」といい、殺菌効果があり、免疫力を高め、鎮痛作用、吐き気を抑えたり、糖質や脂肪の吸収を抑える作用があります。

生姜を乾燥させたり、加熱させると、「ジンゲロール」が「ショウガオール」と「ジンゲロン」という辛味物質になります。「ショーガオール」は、殺菌力が強く、胃液の分泌を促して食欲を増進させ、腹部の血行を高めるため、身体を芯から温めます。「ジンゲロン」は新陳代謝の力を高め、発汗を促進したり、脂肪を分解する働きをします。

 

さて、体を温めるためにどのくらいの量を摂取すれば良いのでしょうか?

1日に約10〜20g、すりおろしで大さじ1杯程度です。ただ、生のまま大量に摂取すると、「ジンゲロール」が胃を刺激してしまうこともあるので注意が必要です。

 

生姜の成分を手軽に摂取できるのは、ジンジャーティーです。紅茶に生姜をすりおろすか、薄くスライスした生姜を浮かべるだけで完成。生姜の風味があまり得意でない方は、蜂蜜を入れるのがオススメです。

薬味として使うだけでなく、すりおろしたものを味噌汁やスープに入れるようにすれば毎回の食事で摂ることができます。酢の物や炒め物をはじめ、ひじきの煮物や切り干し大根、キンピラを作る時なんかにも生姜の千切りを一緒に加えて炊きます。また鍋料理にも生姜の千切りを入れると、魚介の生臭さを取ったり、肉と一緒に食べる事で口の中の脂っぽさをすっきりさせたり、食べた後は体も温まって体中から汗が吹き出てきます。

 

では、どのような生姜を選べばいいのでしょうか?

おいしい生姜は、シワ・傷がなく、色が黄金色でくっきりしているもの、そして皮がしっかり張っていて肉厚なものです。

生姜の皮の近くには代謝をアップさせる辛み成分が多く含まれているので、たわしでこすり洗いをして、皮ごと調理するのがオススメです。どうしても気になる場合は、水で濡らした生姜を包丁の背やスプーンで削るだけで簡単に綺麗になります。

 

生姜を長持ちさせるには、乾燥を防ぐために濡らした新聞紙やキッチンペーパーで包んで常温保存してください。

長期で保存したい場合は、綺麗に洗ってよく水気を拭き取り、ラップに包んで冷凍保存を。必要な分だけすりおろして使います。

すりおろしたものを冷凍しておく事も可能です。ラップで小分けにして冷凍するか、ジップロックに薄く伸ばした状態で冷凍保存し、凍りかけの状態の時に上から定規で押さえて何本か溝をつくっておけば、使う時に折って取り出せるので便利です。

 

最後に余談ですが、

お茶漬けの素で有名な「永谷園」には、なんと社内のクラブ活動として「生姜部」があります。毎年部員達が畑で生姜を育てている様子や、全国のご当地生姜グルメ情報をこまめにブログやfacebookをアップしていて、皆さん実に生姜愛に溢れています。

100を超える生姜レシピは和洋中を始め、生姜を使ったスイーツなど、どれもすぐに作れて美味しそう!これを見れば、生姜なんてただの薬味、買ったけれど最後まで使い切れない、なんて言わせません!

興味のある方は一度「永谷園生姜部」のホームページにアクセスしてみてください。

永谷園生姜部 http://www.shouga-bu.com/

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です